気まぐれnekoまんま！

もはや原型がないが、ヒモはかつて半分の長さであり、
ヒモの先についている物体はかつてネズミであった。

今までお勤めごくろう。もう休ませてあげよう。

ということで、今日からneko達の相手をしてくれる新人を紹介する。





どん！

ん？何かくっついて・・・？

今度のはなんと複数（こぶ付き）です。
「みんなで進めば怖くない。nekoなんか大した事ないぜ～」

おぉ、根拠はないが頼もしい。じゃ、とにかく頑張ってくれ給へ。




「おっと危ねぇ。」

と、とにかく頼むよー・・・。






ねずファミリーの巡回中、彼らをみつめる茶色の影があった。
その茶色の影は、彼らを見逃す気は微塵も無かった。






「なんか、とてつもなくヤバそうな状況だ・・・直ちにこの場より離脱する。」

ひゅーーーん・・・・・・






「ムギュ。」　

「敵来襲！敵来襲ぅ～っっ！」

親ネズ　「　（ﾟД ﾟ∥　～～～っ!!　」



とにかくこの場から逃げ出さないと！！ 

物影になんとか身を隠したねずファミリー。

ちー　「（ワクワク） どこかな～、そこかな～」





分かってるくせに。




あっさり見つけて必要以上の攻撃を加えるちー。
ねずファミリー　「「「「ひえ～～っ　タスケテー」」」」

ちー　「ひゃ～っ　ターノシーなー」





しかしnekoの遊びは突然終わる。そういうものだ。

早々に、nekoの手厚い洗礼をうけた新人ねずファミリー。
ちー１匹にここまで苦しめられたのだから、かーに目をつけられた日にゃあ・・・
とにかくこれからも無事に任務を遂行して頂きたいと願うばかりである
（その彼らを操っているのはひろっぺなのだが）